スタッフコラム

『中小企業の雇用問題』三好啓之

平成28年の日本の出生数が初めて100万人を切り、約98万人となりました。今後も、出生数は減少していく予想されています。中小企業に取りましても、人口減(労働者数の減)は死活問題となります。日本の中小企業の数は約400万社です。中小企業の他に全企業数の0.3%を占める大企業を忘れてはいけません。大企業は、企業数では0.3%にすぎませんが、従業員数では全体の30%を占めています。晴れて大企業に就職する人、公務員になる人、その他にも様々な働き方がありますので、実際は全国400万社の中小企業に対して50万人の新卒者という歪な形となります。
若い世代が働きたいという社風を築き上げていくことが、我々、中小企業経営者の一番の腕の見せ所かもしれません。



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