No.129

「経営の目的(下)」 所長 生駒 学  2006/10/1815:45


前号に続きまして
その「船井幸雄の60の言葉」より
著者 佐藤芳直。1958年生まれ。早稲田大学商学部卒。1981年現在の船井総合研究所の前身、日本マーケティングセンターに入社。船井幸雄氏をして、「10年に一人の天才コンサルタント」と言わしめた。2006年3月同社常務取締役を退任。2006年4月鰍r・Kワークスを設立し、「経営の目的は永続にある」という哲学のもと、「百年企業の創造」を提唱し続けている。

私は、この著書でしか船井幸雄先生を知りませんが、この著書から船井幸雄幸先生の考え方を強く感じることができました。
 少しご紹介してみましょう。
<船井幸雄の言葉22>
完璧グセをつける。ホテルに泊まったら、泊まらなかったかと思われるくらい整理整頓して出なさい

「仕事とは、お客様に喜んでいただくことです。とすると、未熟な私たちは、日常から誰かが喜んでくれる行動、誰かが心地よく感じてくれる行動を心がけて、クセづけしていくことでもあります」

<船井幸雄の言葉8>
仕事の目的を考えることだ。何のための仕事かと、それだけ考える

佐藤芳直氏は、先輩からコピーを頼まれたそうです。二日間徹夜続きなのに、コピーが三ミリ左下がり、四ミリ右下がり、取り直し!と言われたそうです。そう言われて、先輩に食ってかかったときの話です。
「君は、コピーをとろうと考えた。先輩は、君にコピーを頼んだのではないと思うな。どうだろうか?」
仕事の目的とは、何でしょうか?今になれば、たったひとつの目的に気づきます。仕事とは、お客様に喜んでいただくこと、その一点にあります。船井は言います。
「実績が上がらない原因はただ一つだよ。自分の仕事がお客様に喜ばれていない、それしかないんだ」
お客様に喜んでもらうことが、仕事である。この本質に立ち返れば、三ミリ曲がったコピーの問題点に気づくはずだったのです。

<船井幸雄の言葉5>
成功する人間は、成功する性格があるものだ。能力で成功するのではない。

1981年4月2日、入社式での船井幸雄の言葉です。船井の言葉に、能力という言葉はあまり出てきません。性格または、クセづけという言葉のなかに成功の道筋を多く語るのです。
「大事なことは成功するクセづけだ」ともよく言われます。
「相手のことを一生懸命、親身になって考えなさい。そのためには、三つのクセをまずつけることだ」
 メモをとる、必ず見送る、手紙を書く。
 
 船井幸雄氏と言えば、誰もが一度は聞いたことのある名前、私は、あまり有名すぎて、少し敬遠していたのですが、やはり、スゴイ・・・。

初版 2006/10/18 15:45

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