9月1日から古物営業法が一部改正され、ホームページ上で中古品取引をおこなう場合には、これまでの古物商免許取得の他に、販売するページのURLを公安委員会に届け出ることが必要になったそうです。この背景には、盗品の流通ルートとしてインターネットが頻繁に活用されている実態があり、それを規制するために今回の法改正が行われたようです。
以前、私も海外オークションで落札した古物釣具を自分のホームページで販売していたことがあります。その時はどこからともなくメールがきて、結構な数を売りさばいていました。もちろん、売るためには、それなりに妥当な価格設定や、商品知識が必要なのは言うまでもありません。しかし一番重要なことは、やはりそこにアクセスがあるということでしょう。
インターネットをバーチャルな空間に例えれば、URLはアドレス、つまり現住所です。この住所へのアクセス頻度が、そのままネットショップの立地条件ということになります。有名なショッピングモールの楽天に加入するということは、新宿の百貨店にテナントとして入るのと同じです。また、個人でヤフーなどの大手オークションを利用するのは、銀座の一等地に露店を出すようなものなのです。
インターネットも現実の空間と同じように地球規模の無秩序なネットワークを自由に人が行き来しています。突然HPを作って、商品を並べても、だれも来ない。というか、誰の目にも触れないわけです。それは砂漠の中に露店を開いたようなもの。逆にヤフーやebayなどの大手オークションサイトを利用すれば、すぐにモノを現金化できます。
そういう意味で物品の価値というのは、これまで以上に高くなっているといえます。すぐに現金化できてしまうわけですから、モノ=現金です。ネットオークションの普及で、今やそういう時代になりつつあります。みなさんも物置に眠っている品物を出品してみてはいかがでしょう?思わぬ現金収入で家族で豪華に外食!なんてこともあり得ます。逆に物品の盗難にはくれぐれもご注意ください。
ISO担当室長 大田 政宏
初版 2004/9/22
10:29
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