No.156

「6月21日木曜日、午前8時15分発」  生駒 学  2007/10/313:09


6月21日木曜日、午前8時15分発、高松空港発東京行き1403便。税理士事務所所長生駒学は、一度、午前6時前に事務所に立ち寄り、毎朝行っている「さいぼうず」(グループウェアソフト)による全員の業務日報をチェック。その後、月次試算表をチェックして、隣の立駐に停めてある平成7年式の愛車アバロンで高松空港に向かった。
「この車もオイル交換不備でエンジン一度取り替えているし、ボチボチ、車、買い替えないかんな」と思いつつここ数年買い替えられずにいる。
「高級車に乗れば、事務所の業績が上がって、利益が増大するのであれば、いつでも、清水の舞台から飛び降りた気持ちでベンツくらい買ってやるのにな。確か、「会社にお金が残らない本当の理由」(18万部のベストセラー)の著者で税理士の岡本吏郎氏も12年もののカローラが愛車だったな。」と思い悩んでいる。
9時過ぎ羽田空港着。リムジンバスに乗り換えて約30分、東西線葛西駅、そこから目的の西葛西駅まで一駅だ。駅より歩いて3分。なんとか、10時開始の「古田土塾 短期集中徹底指導プログラム」に間に合った。
ドアを開けると、15人位で一杯になる会議室は、既に、会議用テーブルを囲んで、岡山、広島、静岡、横浜、ご当地東京から、香川の生駒を入れて総勢9名の税理士及び幹部職員が集まった。これから、6ヶ月間に渡り、1ヶ月に1回、2泊3日の研修プログラムの開始だ。
まず、冒頭、古田土先生がこの古田土塾を開催した理由の説明があった。
「日本の中小企業を元気にするのは、会計事務所の使命である。しかしながら、残念ながら、既存の会計事務所は、税務署に提出する決算書、申告書の仕事に追われて、なかなか、そこまでのお世話ができていない。我々は、それを、日夜考えて実践行動してきた。成果もあがっている。それを、全国の会計事務所に普及させたい。」という力強いお言葉。
その後、経営理念、環境整備についての説明の後、その会議室で、古田土先生とともに昼食の幕の内弁当。昼食時に、「私は、いつも6時過ぎに事務所に来ています。車の免許を持っていないのでバスに乗って30分くらいかけて事務所まで来ています。夜は、大体9時、10時くらいまでは、仕事をしています。土日もほぼ予定が入ります。妻からは、母子家庭といわれています。」
「現在、事務所に保険金等を解約すれば5億円のキャッシュがあります。当然、無借金ですが、今後、お金を使うことも考えたい」とよもや話。
午後からは、お客様に対する月次試算表の作り方、説明の仕方の講義。午後8時終了。
 生駒は、この先生は、本物だと思っている。初日は、ほとんど立ったまま一人で、エネルギッシュに説明をした。事前に配布されたプログラムは、午後6時で終了予定だったが、当日配られた配布資料は、午後8時終了。さすがに、古田土先生も疲れたのか、夕方になると、飴玉をボリボリかじっていた。
 二日目は、午前9時からの朝礼見学会ということで、午前8時30分集合。総勢100人を超える職員が立って、朝礼の開始。朝礼にも一工夫、二工夫、三工夫。すばらしい。
「言葉では言い表せられない。事務所職員を全員連れてきたい。お客様にも見てもらいたい。次回、許可が取れればビデオで撮ってこよう。百聞は一見にしかず」だと思った。
その後、マネジメントゲームで戦略会計の実施研修。
次月は、居酒屋「てっぺん」の朝礼見学の予定。この「てっぺん」の朝礼は、年間1万人の参加者を集める「すごい朝礼」。たった15分で熱いチームに生まれ変わる!というサブタイトルで「てっぺんの朝礼」(日本実業出版社)と題して本もでている。

初版 2007/10/3 13:09

ikoma@mail.netwave.or.jp

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