No.157

「最高気温」 伏石 哲也  2007/12/1309:55


残暑がまだまだ厳しい日が続いていますが今年の8月は日本中が気の遠くなるような暑さに覆われました。今まで気象庁で使う暑さを表す用語には「夏日(1日の最高気温が25℃以上」、「真夏日(1日の最高気温が30℃以上)」がありましたが、今年から「猛暑日(1日の最高気温が35℃以上)」が加わり実際に、高松でも数日間猛暑日が観測されました。猛暑日でも暑いのに、今年は74年ぶりに岐阜の多治見市と埼玉の熊谷市で40.9度の国内最高気温記録が観測されました。そのうち40度を超える日は「酷暑日(これは私が勝手に命名しました)」なんてニュースが流れるかもしれません。ちなみに世界最高気温は、1921年にイラクで観測された58.8度だそうです。50度超える暑さなんて想像できませんが、今年は涼しいはずの北海道の札幌でさえ、沖縄の那覇より暑い日が続いたそうです。トタン屋根の建物では室温が上がりやすい構造のため火災報知機が誤作動を起こし、多い日には100件以上も誤作動が起きたそうです。お客さんから20年ぐらい前の話をお聞きしていると当時は気温が30度越えて驚いていたのに、今では30度超えても驚かなくなったように思えます。この先数十年後に、40度を超えても驚かない日が、そして最高気温が毎年更新されないようしたいものです。

初版 2007/12/13 09:47

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