8月8日、4年に一度のオリンピックが北京で開幕しました。 今回のオリンピックで注目したのは、日本のお家芸と言われる柔道です。
男女ともにオリンピックでは多くの金メダル獲得が期待されていた柔道ですが、今回のオリンピックでは成績が振るわず、金メダルは4個という結果に終わりました。近年、日本人選手の低迷が続いている理由は、日本人選手と外国人選手の戦い方の違いにあると言われています。日本人選手は古くからの武士道を重んじ、柔道においても「一本勝ち」をしてこそ勝利であるというスタイルで勝負するので、完璧な技をしかけるタイミングを見極めるために慎重になり、技がなかなか出ません。一方、外国人選手はなりふり構わず技を仕掛けて相手を倒してポイントを稼ぎ、あとは相手に組み手を取らさないように守りに入るようなスタイルです。外国人の間では、柔道のことを「ジャケットレスリング」とも呼ぶようになっているそうです。
「一本勝ち」にこだわる柔道でメダルを獲得するのは難しくなってきています。日本人選手も、戦術を変えなければならない時期がきているのかもしれません。それでも私は、日本人選手には最後まで「一本勝ち」にこだわる日本の柔道を続けて欲しいと思います。
初版 2008/11/13
19:43
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