9月4日、5日の二日間にわたり、医業経営コンサルタント協会の研究発表大会に参加して来ました。統一のテーマを「こころ豊かな医療を支えるマネジメント」として、数多くのコンサルタントの方々がそれぞれの立場で研究されてきた内容を発表され、有意義な二日間となりました。
その中で、特別講演として長野県にある諏訪中央病院の鎌田實先生(とても有名な先生ですので医療従事者の方ならご存知かと思いますが)のお話はとてもためになりました。
鎌田先生は、今から約25年前に約4億円の赤字経営だった長野県の病院に赴任され、地域の市民からも見放されていたこの病院を、お金ではなく知恵と勇気と行動力で建て直し、今では全国的にも有名な地域医療のモデル病院の一つとして、利用者・視察者が絶えない病院へと再生されました。
先生は、「こころ豊かな医療を続けるためには、すぐれた医業経営が最も大切。儲けていなければ、理想ばかりでいろんなことをやりたくても何もできないですよ。」とおっしゃられていました。病院の累積赤字に大変な苦労をされて来られた方だけに、説得力の有るお言葉でした。
医療経営コンサルタント 監査第一課長 萱原 信雄
初版 2004/9/22
09:50
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