生駒会計ほっとニュースVOL.149
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。会計事務所は年が明けるといよいよ1年で一番忙しい確定申告期間に入ります。
さて、今年はどういう年になるのでしょうか?昨年は、驚かされた出来事が2つありました。一つは、英国のEU離脱と、もうひとつは米国のトランプ大統領の誕生です。国際的感覚のない市井の一税理士には、それがどういう意味をもたらすか全くわかりませんが、古代ギリシアの哲学者ヘラクレイトスの「万物は流転する」という言葉を思い出します。
我々にとっては、今の環境、体制に慣れていますから大きな変革はストレスを感じます。しかし、世の中はそれを許してくれません。企業は「環境適応業」です。変わりゆく世の中にどのように我々自体を合わせていくか?
昨今、長時間労働が問題となっています。一昔前であれば考えられないことです。しかし、企業は「環境適応業」という前提に立てば、今、我々が何をしなければいけないかが見えてきます。
(注)「この世界に存在するすべてのものは、一瞬たりとも静止していることはなく、絶えず、生成と消滅を繰り返している」byヘラクレイトス