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経営者になるためのノートby柳井正

先日、ユニクロの柳井正社長の「経営者になるためのノート」という本を買いました。この本は、解説によると、実際に社内で、執行役員及び店長までの教育に使用している社外秘のノートです。今回、オープンにした理由は、ユニクロが何を考えて経営をし、社員にどんな教育をしているかを知ってもらいたいことと、それと日本をもっと良くしたい、元気にしたいという柳井社長の社会的使命感です。この社会的使命感という言葉からも柳井社長がドラッカーの影響を受けていることが良くわかります。
さて、柳井社長は、経営者とは「(約束した)成果をあげる人」と定義します。そして、約束した成果を考えるにあたって、一番大切なことは、「会社の社会的存在意義(使命)を考えなさい」と言います。そして、この会社の使命と成果を結びつけることが経営の原則と説きます。すなわち、会社は「儲けることが大切」ですが「(何をやっても)儲ければいい」という意味ではありません。
次に、柳井社長は「経営者」には「変革する力」、「儲ける力」、「チームをつくる力」、「理想を追求する力」の四つの力が必要で「理想を追求する力(使命感)」がこのパラダイムの真ん中にきます。そして、この四つの力も「実行」があって初めて具現化されます。柳井社長は言います。「経営は実行ですから、やはりいろいろな体験をしてどうやったら商売になるのか、どうやったら人は動くのかといったことを考えて、そこで本当に苦労をして、自分を磨いて身につけないと本物の経営者にはなれません」
柳井社長も早稲田大学卒業後、入社した百貨店を10ヶ月で退社し、山口県のご実家「小郡商事(ユニクロの前身)」を25歳の時に任されますが、自分の思うままにやっていたら、社員は一人を除き全員退社してしまいました。そして、10年後の35歳の時にユニクロ1号店です。
少し前の話です。私の所属している倫理法人会のモーニングセミナーの時に、有名経営コンサルタントの御歳80歳のN先生に、誰かが「話、聞いて帰らんのですか?」と声をかけました。その時の一言、「世の中いい話はいくらでもある。要は実践やな」
ユニクロの社長の本を読んで刺激を受けますし、感動もしました。ただ、私自身も柳井社長、N先生がおっしゃるように、自社の経営にどれだけ取り込めるかにかかっています。要は実行、実践です。
若手経営者、後継者、未来ある若手社員、学生の方、絶対におすすめの一冊です。



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