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『80歳でエベレスト(8,848m)登頂成功!』

平成26年10月20日(月)サンポートホール高松大ホールで、あのプロスキーヤー及び登山家でもある三浦雄一郎氏の次男三浦豪太氏(プロスキーヤー、医学博士)の講演会がありました。
まず、三浦雄一郎氏80歳のエベレスト登頂の様子が映像で15分間流れました。やはり、映像の力は凄い!恐らく、三浦豪太氏(医者として同行)からエベレスト登頂の話を何回聞こうがこの映像には勝てません。私も、ニュース等で知っていましたが、実際、映像を見ると、(当たり前ですが)とても生半可なものではありません。それを、80歳のおじいちゃん(失礼ですが)が成し遂げたということは、平伏するしかございません。その映像では、(底なしの)クレパスをはしごをかけて渡る様子や、垂直な断崖をザイルを使って登る様子が映っていました。また、8,000mを超えると、空気は平地の3分の1、気温は1年中-15℃以下でデスゾーンと呼ばれています。一部マスコミで下山する時にヘリを利用したことが非難されていましたが、エベレスト山頂8,848mから6,500mのキャンプ2までは自力で下山しています。キャンプ2からベースキャンプの5,300mまでヘリを利用しただけです。80歳です。登頂に全精力を使い果たしたので、下山の時、足元はフラついていました。あの映像を見たら、賞賛こそすれ、非難なんてできません。また、我々が、「しんどい」とか、「つらい」とか、「仕事を辞めたい」というのは甘え以外の何物でもないと思ってしまいます。


三浦雄一郎氏は雑誌のインタビューで「みなさんもそれぞれの仕事の分野で、こういうことができたら最高だと思える目標があるでしょう。でも次第に、こんなはずではなかったとか、ライバルにもっと凄い人がいるとか、要するに「できない理由」を見つけてしまいがちです。でも、それをいくら考えても道は切り開けません。「どうやったらできるか」と極限まで突きつめて考え抜いて、それをやりとおす。人生でチャレンジすることはとても大切だと思いますね」こうおっしゃっています。
(略歴)三浦雄一郎1932年青森県生まれ、北海道大学獣医学部に進学し、同大学院進学、北大農事試験場で獣医師をしていたが、その後、プロスキーヤーに転身、1970年には、エベレスト8,000m地点から滑降を成功させた。その映像がアカデミー賞記録部門で賞を獲得。
挑戦に際して、その費用3億円を本田宗一郎、松下幸之助、佐治敬三等の財界の大物から寄付を集めた。2013年5月23日3度目のエベレスト登頂に成功、最高齢登頂者になる。



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