「すぐやる、『必ずやる、できるまでやる」

平成16年1月23日に香川銀行が日本電産の永守重信社長を招いて香川県県民ホールで新春講演会を行いました。もう今から、6年も前の話ですが、つい最近、永守重信氏の「日本電産永守イズムの挑戦」を読み返していて、「やっぱ、ええ事書いているわ」と思って、パソコンに向かっている次第です。私も、過去、いろんな経営者、先生のお話をお聞きしましたが、一番、強烈な衝撃を受けた記憶があります。本当は、いけないのでしょうが、同じような話であっても、人は、会社とか数字で物事を判断してしまうところがあります。
さて、日本電産の永守社長は、1973年(昭和48年)自宅を本社に4人で創業、当時29歳。昭和63年大証ニ部上場、平成10年東証一部上場、現在、日本電産グループ連結売上6,000億円、従業員7.6万人を擁する日本を代表する企業に成長させた豪腕経営者です。そんな大企業の社長から、「人は早飯食いから採用した」とか「元旦の午前中しか休まない」とか「困難さん、問題さん、いらっしゃ~い、いらっしゃ~いと思っている」というような話を聞くと面を喰らってしまいます。
ところで、この本の最後に「永守重信語録」があります。それを、いくつか紹介してみましょう。本当は、すべてを紹介したいと思っていますが、紙面の都合上、仕方ありません。経営者の方には、ぜひお読みいただきたい本です。勇気100倍です。
「一日24時間という時間はすべての人間に平等に与えられている」「一流企業と三流企業との差は製品の差ではなく、社員の品質の差である。それは、6S(整理、整頓、清潔、清掃、作法、躾)がいかに基本に忠実にできているか否かによると思う」「企業の発展を担うのは、たった一人の天才ではない。ガンバリズムをもった協調性のある凡人の絆こそ、組織の原動力である」「企業は存在するかぎり、常に成長を続けなければならないし、成長なしに企業の活性化は図れない」「成長の陰には必ずハードワーキングがある。ソフトワーキングで成長している企業はない」「社内からムダ、ムラ、ムリを徹底的に取り除くための努力を一日たりとも怠ってはならない。そのうち最大のムダは、業務処理、問題処理を、確実かつ迅速にできない人材であることを知らなければならない」












