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「テストの見直しをしない子は成績が悪い!!」

今月号も、先月壕に引き続き、林先生の本より、ご紹介させていただきます。
少し昔を思い出してください。学生時代、「テストの見直しをしないと成績が伸びないよ」と言われたことはありませんか?私は、自動車に飛び乗ってから、「今日、どこへ行くんだっけ?」と考える典型的な中小企業のせっかち社長タイプなので、試験の見直しみたいな、後ろ向きの作業は、苦手としています。
しかし、私自身の事務所の月次試算表は、職業柄、常に、見る習慣がついていますし、また、お客様の月次試算表も毎月、必ず、みています。これは、事務所のスタッフに聞いていただいたら嘘偽りでないことはお分かりいただけます。
林先生は、「月次試算表は、予備校の採点済み答案と同じで、経営目標を達成するためには、自分の弱点から目を背けたら駄目だ」と言っていますし、京セラの稲盛和夫会長も、「経理が準備する決算書(月次試算表)をみて、たとえば、伸び悩む収益のうめき声や、やせた自己資本が泣いている声を聞き取れる経営者にならなければならないのである」とまで言っています。どうでしょう?皆様は、月次試算表の呻き声や、きしむ音に耳を傾けていますか?
ところで、「PDCAサイクル」と言う言葉をお聞きになった事があると思います。Pはプラン(計画)、Dは実行、Cはチェック、Aは改善、経営活動は、この経営サイクルが天に向かって建てられたバベルの塔の螺旋階段のように永遠に続いていくことを意味します。すなわち、我々、受験生は、経営計画を立てて、それを行動に移し、予算と実績の差異をチェックして、それを改善していくことが成績を上げる一番の近道だということです。
そのためには、月次試算表はタイムリーでなければいけませんし、一定規模の中小企業は、自計化は避けて通れません。2ヶ月遅れの月次試算表を見ても、極論すれば、2ヶ月前の株式市況欄を眺めているようなものです。



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