「幻の手羽先、世界の山ちゃん」

今回は、GWに、名古屋に宿泊し、お伊勢参りをしたことを書かせていただきます。
江戸時代には、お伊勢参りが庶民の夢で、文政12年(1829年)には、500万人の人々(日本の人口は2,700万人位)が参宮したと言われていますから驚きです。
私が、お参りしたのは、GWということもあって、天照大御神に通ずる石段は、すし詰め状態、あの石段は、何段あるのでしょうか?50段、いや100段くらいあるでしょうか?その石段、一段、一段に、20人、30人が横並び状態で、一段、一段登って行きます。その満員電車状態が1時間くらい続いたでしょうか?やっと、お賽銭を入れ、二拝二拍手一拝をして、横に押し出されます。あまりにも人が多かったので、ありがたみも薄くなったというか、神社のある種の静寂さと荘厳な空気は味わえないまま、おかげ横丁で名物伊勢うどん(ノーコメント)の昼食。
ところで、伊勢神宮と言えば、赤福本店、行って来ました。ここも長蛇の列ですが、できたての赤福をお座敷(お座敷というか、時代劇で旅人が縁台に坐って、お茶とお菓子をいただく感じ)で、お茶と赤福3ケで1人前280円(税込み)。やはり、できたての赤福は、非常にやわらかく、甘さも控えめで、おみやげの赤福が男性的とすれば、できたての赤福は、女性的な感じがしました。
さて、本題に入ります。名古屋へ行くのだから名古屋名物を食べようということになり、名古屋本社の名南経営(会計事務所)の方に聞いたり、「るるぶ」を買ったりして、下調べ万全で名古屋市内に乗り込みました。
当然、名古屋といえば、味噌煮込み、ひつまぶし等々、すべて食しましたが、手羽先も有名であるということを聞いて、夜は、「幻の手羽先」が食べられるという「世界の山ちゃん」という居酒屋へ行きました。やはり、1時間待ち、近くを見渡してもここだけです行列ができている居酒屋は!
HPを見れば、ここの居酒屋、名古屋だけで30数店舗、東京、札幌、熊本、広島にも出店(合計56店舗)している全国区の居酒屋です。創業者の山本社長が海上自衛隊を3年で辞め、名古屋の居酒屋で2年修行、昭和56年、24歳の時に、4坪のやきとり串かつ「やまちゃん」をオープンさせました。その動機は、「あなたも1億円貯められる」という本を読み、「飲食店は、10年位で1億円貯められる。特に焼き鳥やがいい」と書いてあったからだそうです。オープン3年後には、1千万円の現金が残り、本に書いてあることはウソでないと実感したそうです。その後、売上を伸ばすために、店舗を拡大していきました。
更に、HPは、「お金を貯めることが目的でやってきた商売も、売上が増え、利益が増え、自分の収入も増えてきましたが、・・・・社長としての自信もなく、多くの社員が去っていく中で、何の為の仕事なのかを悩み始めました。そして様々な研修会や勉強会に参加して答えを探し始めた結果、社長の役割は、社員を守ることだと学び、強い会社にする事が目標になりました。」
ここの会社にも経営理念があります。「1.立派な人間になる。2.感謝と感動を与える。3.従業員と家族を守る。」どこかで聞いたような経営理念です。皆、真似をして成長していくのだなとつくづく実感しました。
幻の手羽先の味ですか?高松の居酒屋の手羽先の方がおいしく感じましたが、スパイシーな味でしたから、2度、3度食べたら病みつきになるのかもしれません。そうなったら「山ちゃん」の勝ちです。












