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今月の所長のひとり言

大日本ドケチ教教祖「吉本晴彦」氏

知っていますか?大日本ドケチ教の教祖「吉本晴彦」氏、数年前には、TV、雑誌等に頻繁に出ていらっしゃいましたのでご記憶の方も大勢いらっしゃると思います。大阪マルビルのオーナーと聞けば、「ああ」とうなずかれる方も少なくないでしょう。
通称「マルビル」は、高さ123m・30階建てでJR大阪駅前に1976年に完成し、吉本土地建物が所有し、子会社である大阪マルビルが運営しています。
吉本晴彦氏は、1923年9月、大阪梅田の3,000坪の大地主の一人息子として生まれましたが、3才の時に父を、10才の時に母に先立たれ、祖父、叔父に育てられました。その祖父も13才の時に他界し、「晴彦、お金というのは儲からんもんや。お前は、子供の身で財産を引き継ぐけど、自分の金だと思ったらあかん。ご先祖様から引き継いだ財産はケチになって大切に扱い、お前の子供にそっくり引き継ぐのだよ。」という言葉を残したそうです。
1989年7月アメリカの有力経済誌フォーブスは、恒例の「世界の富豪・そのランキング」を発表し、大日本ドケチ教の吉本晴彦氏は、資産70億ドル、世界第8位に輝いたそうです。
しかしながら、その「マルビル」も現在、約203億円の有利子負債を抱え、83億円の債務超過に陥っているそうです。2004年1月、バブル崩壊で土地、建物の評価額が大幅に下落しているため、銀行からの新規融資を受けるのが難しく、自力での経営再建を断念し、産業再生機構の支援を受けて経営再建をめざすことになりました。吉本晴彦会長は退任し、再建にあたっては私財をも提供するという考えだそうです。
吉本晴彦会長は、自らドケチ教の教祖と名乗り、ドケチ教を広めるべく事務所の蛍光灯は半分しか点灯しないとか、エレベータ-設置の一階分のお金をケチって最上階の会長室には階段でしか行けないとか、いろいろ逸話のある人でした。大阪の吉本興業とは、無関係ですが、大阪を代表する浪花商人の一人であったことは間違いないでしょう。

一方、香川でもセシールが平成16年8月10日取締役会を開き、管理職を含む全社員から350人の希望退職者を募集することを決めたそうです。今年4月に課長代理以上の管理職112人が希望退職したそうですが、業績不振に歯止めがかからず、1997年3月期の年商2084億円をピークに2003年の12月決算では、18年振りに1,000億円を割り込み、今年度は、903億円の業績予想だそうです。なんと、1997年の年商の43.3%まで落ち込むことになります。

「事業経営とは、変転する市場と顧客の要求を見極め、これに合わせてわが社をつくりかえることである。」一倉定の社長学第一巻「経営戦略」より

経営者は、分かっているけど、「言うは易く行うは難し」ですよね。でも、やらなければ市場から撤退しなければいけないことは、間違いない。



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