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「チューリップ」と「貸借対照表」

「明けましておめでとうございます!」とは言ってもこの会計ニュースが皆様のお手元に届くのは平成31年1月25日頃、すっかり明けてしまっています(笑)。また、こうして原稿を書いているのは平成30年12月23日(日)クリスマス前です。年末年始多くのTV番組で「平成」特集がされたのでしょうねェ~。私個人的には、この「平成」に何を思うかと言えば、事務所を開業したのが平成3年、結婚したのが平成8年、ある意味人生の二大イベントがこの「平成」だったわけです。「平成」が終わる今、私も平成30年に「還暦」を迎え、(まだまだ現役で仕事はやりますが)これからの「人生」について考えるお年頃になってきました。

さて、「平成」は多くのことを教えてくれました。やはり、「バブル崩壊」日本の転換点と言ってもいいでしょう。平成元年日経平均は最高値38,915円を記録、翌平成2年、株価は3万円割りこみます。その後、土地は下がらないという「土地神話」もあえなく崩壊。土地の暴落が続きます。高松市のバブル期の最高路線価は約1468万円/坪、平成30年は約99万円/坪、約15分の1にまで下落しました。本当にあれば何だったのでしょうか?

平成と故小渕首相

「歴史は繰り返す」と言われますが、皆様、ご存知でしょうか?

「チューリップ・バブル」1636年オランダの黄金時代です。オスマン帝国からもたらされた鮮烈な色彩をもつチューリップは誰もが欲しがる贅沢品になりました。しかし、チューリップを欲したのは球根を植えて花を楽しもうという愛好家だけではなく、球根を転売して一儲けしようとする一般市民でした。そして、オランダの各都市にチューリップ・ブームが広がり、その価格はどんどん上昇、チューリップの球根ひとつに年収の10年分以上の値段がつきました。しかしながら、1637年2月3日「隣町で買い手がいなくなった」という噂をきっかけに球根価格は突如ピーク時の100分の1にまで暴落、オランダ経済が大混乱に陥った事件です。

どこかの国の「土地投機」と似ていませんか?日本は島国だから土地は下がらない、地価税導入(当時)により土地の購入コストがあがるから土地はまだ上昇するとTVで経済学者が言っていたことが今も忘れられません。このロジックは日本国債に似ていませんか?国債は、日本人が購入しているから大丈夫、諸外国のように暴落しない。本当でしょうか?私は信じていません。国債が暴落すれば市中金利が上がります。

バブル崩壊は平成元年に消費税(3%)導入された翌平成2年から始まりました。平成31年消費税は10%になります。アベノミクス効果により景気の上昇局面は続いていますが、平成32年には東京オリンピックが終わります。歴史は繰り返しませんか?

「備えあれば憂いなし」我々中小企業ができることは、とにかく貸借対照表の健全化しかないと私は思っています。

チューリップ・バブル

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