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「鳥貴族の理念経営」by大倉忠司社長

2019年10月22日(祝)にサンポートのシンボルタワー香川国際会議場で株式会社鳥貴族代表取締役社長大倉忠司氏の特別講演会がありました。講演のタイトルは「鳥貴族の理念経営」。この講演会は株式会社久本酒店の主催で毎年行われているそうです。

鳥貴族、高松にはまだ出店がないため、あまりご存知ないかもしれません。私も、大阪、東京出張時に看板を目にしたことはありますが、お店に入ったことはありません。また、こんなに凄い会社とは全く知りませんでした。鳥貴族は、年商358億円、全国で659店舗、東証一部上場企業です。それでは、ここで鳥貴族の成り立ちをご紹介します。鳥貴族は、大倉忠司社長が1985年、25歳の時に、東大阪市に「じゃんぼ焼鳥 鳥貴族」を開店したのが始まりです。坪数は9坪、席数は27席、開業資金は1,200万円。やっと貯めた自己資金200万円と親の家を担保に銀行から借りた1,000万円を合わせて作りました。大倉社長は、1960年大阪生まれ、16歳の時にビアガーデンでアルバイトを始め、焼鳥やおでん部門を任され、その楽しさにハマってしまいました。高校卒業後、料理専門学校に進学し、その後大手ホテルの厨房、焼鳥屋勤務を経て独立しました。

偏見かも知れませんが、すいません。焼鳥屋の店主と言えば、「居酒屋てっぺん」の大嶋社長のような、また、「ワタミ」の渡邉会長のような、少しアクの強い、エネルギッシュな方を想像しますが、一見、銀行員のような風貌で、語り口も物静かで、ここまで成功しているのに驕り高ぶることもなく、淡々とお話をされていたのが印象的でした。また、余談ですが、ご長男は関ジャニ∞で活躍中の大倉さんだそうです。講演の中で直接は触れませんでしたが、二度ビックリです。

皆さん、不思議に思いませんか、何故、25歳のお金も何もない若者が立ち上げた9坪の焼鳥屋が上場企業になることができたのでしょうか?それは、「運」でしょうか?「味」でしょうか?ただ、それだけで上場企業になることができるでしょうか?

大倉社長は、冒頭、経営者の仕事は①戦略を描くこと②理念を浸透させること(そのためには、経営者は理念通りの行動、言動が必要)。具体的には、王道経営(正しい経営をする)、大部屋方式(社長室、役員室はなく、ワンフロアで役員、社員が一緒に仕事をする)、また、自分のコップは自らが洗う(社長も同じ)、報酬以外は平等(新幹線の移動は一般指定席、飛行機はエコノミー、上場企業の社長です。なかなかできることではありません)、本業に徹する(バブル期、銀行の方から「社員を並ばせて、マンションを4千万円で購入したら翌日には5千万円になりますよ」と言われても耳を貸さなかった)なんとなく、大倉社長の人となりが見えてきたように思います。

もっと知りたい方は、東洋経済新報社から「鳥貴族280円均一の経営哲学」という本が出版されています。是非、お読み下さい。私は、早速、アマゾンで買いました。   

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