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【会長の独り言】安心してください。やってますよ! byとにかく元気な生駒より(その参)~ものごとにはすべて始まりがあれば終わりがある、それがあるべき姿だ~

  今年の8月27日にとうとう65歳になってしまいました。前期高齢者、シニア世代の仲間入りです。トホホです。何度も申しますが、気持ちは30歳代、40歳代です。未だに自分自身が65歳になったこと、あと5年で70歳になることが信じられません。恐らく、多くの同世代の方は同じように感じているのではないでしょうか?しかしながら、我々が青春時代に憧れであった吉田拓郎や井上陽水の年老いた姿や引退報道を見聞きすると、やはり、ものごとにはすべて始まりがあれば終わりがあるという諸行無常さを感じざるを得ません。

 さて、生駒会計ニュースで再三申し上げていますが、生駒会計は事業承継の真っ最中です。現在、2年間の引継期間を終え、本来は、今年の7月から非常勤の予定でしたが、藤澤専務が退職した以上、そうはいかず、現在も毎日早朝から仕事をしています。ただ、できるだけ午後は早めに帰らせていただいています。

 「65歳で引退して何をするの?」とよく聞かれますが、元来、不器用な性格なので、このまま仕事を続けると仕事以外のことができません。実は50歳頃から、仲のいい友人や奥方には60歳から65歳位で現役を引退することを冗談っぽく、ほのめかしてはいましたが、誰も本気にしていなかったようです。実は、身近でいる奥方さえ本気とは思っていなかったようで、「私の人生設計が狂った。この人は死ぬまで仕事をすると思っていた」とうなだれていました。ただ、このように話せるのも、令和元年11月に古田土先生が生駒会計を引き受けてくれると言って下さったこと、また、三好社長と藤澤専務が「あとは任せてください」と言ってくれたから成り立った話です。本当にありがたい話です。残念ながら、藤澤は途中で、退職し独立しましたが、これも「儘(まま)にならないのが浮世の常」ですので、仕方ありません。

 以前に比べて、生駒の仕事量は60%~70%位になったように感じます。一番ありがたいと思うのは税務調査対応です。今回のM&Aの中で、古田土先生から「税務調査対応を国税OBの先生にお願いしたらどうですか?古田土会計はそうしています」とご助言をいただきました。現在、税務調査対応は、伊予西条税務署長、高松国税局徴収部長を歴任された海野眞次先生にお願いしています。「もっと早くからお願いしていたら良かった」と悔いる次第です。また、生駒グループの業務運営全般は三好社長に移管しています。強力なリーダーシップとタフネスさで三好社長であればどんな荒波も乗り越えられると確信しています。

 更に、高松国税局調査部門で統括官をしていた船井孝行先生にも顧問をお願いしました。大規模法人調査のプロです。社内的には、皆様ご存じの生え抜きの片山和代税理士にも役員に加わってもらい、9月1日より古田土会計で勤務していた香川県出身の吉田大介税理士も仲間になりました。更に、更に、10月4日より前徳島税務署長の山本光則先生を顧問としてお迎えすることができ、税理士法人生駒会計は更なるパワーアップを目指しています。

 ところで、先程の「引退して何をするの?」という質問ですが、会計事務所を経営しながら、税法を深く勉強する時間はとてもとれません。時間がとれたら、頭がボケて「あんた、誰?」と言い出さないうちに勉強をしてみたいと思っていました。今その準備をしています。いつかご報告ができるかと思います。それまでは、暖かく見守ってやってください。

 

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