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【会長の独り言】生駒グループの事業承継について~「安心してください。やってますから byとにかく元気な生駒より」~

 1年ぶりの生駒会計ニュースです。ご無沙汰しております。お元気ですか?お変わりありませんか?この1年間原稿を三好社長と藤澤専務にお願いして、私はもっぱら安寧を決め込んでいましたが、神様は、そうたやすく安寧を許してくれそうにありません。

 実は、令和5年7月より生駒グループの代表は、株式会社生駒経営代表取締役社長三好啓之に移譲し、税理士法人生駒会計の代表社員(株式会社で言う代表取締役社長)には、税理士である藤澤健二が就任する予定でしたが、藤澤専務よりどうしても独立開業をしたいという申し出があり、しばらくの間、私が引き続き税理士法人生駒会計の代表社員として頑張ることになりました。

 生駒会計は、平成3年11月に高松市番町佐藤ビルの2Fに6坪の事務所を構えてから30年を超えました。独立当初はご飯が食べられるか不安でしたが、おかげさまでお客様は1,000社を数え、社員数も90名近くになり、県下では最大クラスの会計事務所になることができました。これもひとえにお客様、社員の皆様のおかげです。あらためて御礼申し上げます。ありがとうございます。

 しかしながら、私もこの夏で65歳です。私には子供がいませんので、早めに事業承継のことも考えなければいけません。従前より自分自身が心身とも元気なうちにバトンタッチができればと思っていました。心と体はひとつです。人は頑張ろうと思っても、体が不調になれば、心まで不調になり、前向きな発想ができなくなります。選択肢は三つ。一つめはとにかくリンが鳴るまで頑張る。二つめは社員の昇格若しくは外部からの招聘、そして、三つめがM&Aと言うことになります。私が選択したのはM&Aでした。この大所帯、引き継ぐのはそんなに生易しいことではありません。「はいわかりました。引き継がせていただきます。」ということにはなりません。お客様の数が多ければ多いほど、また、社員数が多ければ多いほど、その重圧も重くなります。そこで、令和元年11月に私が師事している東京の古田土先生に事務所のことをお願いしました。ふたつ返事で引き受けていただきました。ただ、条件は二つ、「ひとつは税理士法人になること、そして、もうひとつが生駒会計は生駒会計で頑張って下さい。」と言うことでした。日本を代表する古田土会計の傘下に入ることによって、高松の代表が安心して経営にあたれますし、私も安心して見守ることができます。また、何よりも今まで以上により良いサービスをご提供できるものと信じています。

 令和3年7月1日、生駒会計は税理士法人化し、丸2年間で引継ぎ業務を終了させて、三好、藤澤体制に移行する予定でしたが、前述した通り、再度、新体制を構築する準備をしなければならなくなりました。ただ、私も二見会計から独立させていただいた身ですので、藤澤の気持ちもわからない訳ではありません。

 現在、私どもの事務所に約20年間在籍している税理士の片山和代が社員税理士(株式会社で言う取締役)に就任し、また、古田土会計のお力を借りて、この9月1日より元古田土会計に勤務していた香川県在住の若手男性税理士が入社する予定です。更に、古田土先生の助言により、現在、税務調査については元伊予西条税務署長、元高松国税局徴収部長を歴任された国税OBの先生にお願いしています。

 私のやっていた業務を少しずつ移譲し、大きな混乱なくバトンタッチができればと思っています。ただ、「安心してください。やってますから」\(^o^)/ 

 

 

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