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【所長の独り言】「24時間戦えますか?」はもう古い!?~生駒会計も完全週休2日制へ~

 今年の7月17日、事務所に独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の方が来られて「10月21日、22日に高松と丸亀で高年齢者雇用開発セミナーを開催するので、事例発表をして、その後のディスカッションに参加してくれないか?」と言う依頼です。「えっ!」と私。そりゃそうでしょう。事務所では、顧問を除き、社員、アシスタント(パート)社員80名の中で私が最年長の62歳、松浦が61歳で三好が60歳。60歳以上は3人です。理由を聞くと「今後の高齢化に対する考え方でもいいですから」というお話。昨年もされたそうで、「どういう会社さんが事例発表されたのですか?」と聞くと、「穴吹ハウジングセンターさんとマルナカさんです。」再び「えっ!」。㈱穴吹ハウジングセンターは売上高172億円、社員数2,941名(2019年6月期)であなぶきグループの一員。一方の㈱マルナカはイオングループで売上高1,777億円、社員数2,667名(2018年実績)。両社とも香川を代表する大企業です。意味がわかりません。その時、ふと、中村文昭先生の言葉が頭をよぎりました。「頼まれごとは試されごと、頼まれごとは試されごと」。事例発表は10分だし、その後のディスカッションに参加すればいいのだから何とかなるだろう。

さて、当日、事例発表は、私どもの事務所と坂出市にある医療法人社団五色会さん、この五色会さんの話が凄かった。五色会さんは売上高34億円で社員数504名、昭和53年五色台病院(60床)がスタートです。その後、介護老人保健施設、グループホーム等の13施設に事業を展開していきました。やはり、病院、介護施設等で聞くのは「人手不足」。五色会さんも10年位前までは規模拡大に伴い慢性的な人手不足、求人応募者の激減にも悩んでいたそうです。そこで、平成26年(2014年)に定年を60歳から65歳に延長、継続雇用制度の導入で70歳まで働ける仕組みづくり、また、70歳以上であっても業務に支障がなければ上限なく働けて、65歳時の給与、賞与がそのまま維持されます。また、短時間正社員制度の導入等で働きやすい職場環境を整えています。更に、驚くことは有給取得率が93%。平成29年(2017年)2月に県内初の「プラチナくるみん」を受賞。プラチナくるみんとは仕事と子育ての両立支援に熱心に取り組む最高の企業を認定する制度です。そして、令和元年(2019年)には高年齢者雇用開発コンテストで厚生労働大臣表彰最優秀賞を受賞。何が変わったかのか?五色会さんはおっしゃいます。「口コミ、口コミで最近は、1人募集すれば10人位の応募がくる、また、こんなに優秀な人も落とさなければいけないのかと申し訳なくなる」

私どもの事務所も人手不足で悩んでいます。求人してもなかなか応募がない。以前から事務所のリーダー会では、職場環境の改善、完全週休2日制に取り組まなければいけないという話は出ていましたが、繁忙期のことを考えると、恐くて、二の足を踏んでいました。でも、この話を聞いた翌日の朝礼で宣言しました。「生駒会計は完全週休2日制に移行します!」

バブル期の時任三郎扮する牛若丸三郎太、リゲインのキャッチコピー「24時間戦えますか?」はもう歴史的遺物になったのでしょうか?今後、本当に日本は大丈夫なのでしょうか?国土も狭く、資源のない国が、少子高齢化、人口減少の国が働かなくなって・・・。

私は、誰が何と言おうと現役でいるうちは24時間戦う派です。

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