最新情報

【所長の独り言】キャッシュ・イズ・キング(現金は王様) ~教訓 新型コロナウイルスⅡ~ 

事務所から歩いて5分、南新町のうどん店たも屋を東に入ると、間口2間程度(約4m弱)の小さい八百屋があります。残業用に、そこでバナナを一房買います。バナナは消化もいいし、腹持ちもいい、栄養満点、美味しいし、食べやすい。また、何と言っても安い。その小さい八百屋の周りは飲食店や居酒屋が何軒も軒を連ねます。お客様の大半は、お店の方だと思います。白い七分袖の調理衣姿のお兄さんをよく見かけていました。レジに座っている八百屋のおばちゃんに「(コロナで)大変でしょう」と声をかけると「このあたりの店は全部閉まっているわ」と一言。本当に異常事態です。

2020年4月22日11時半現在国内感染者は12,691人、先々月の生駒会計ニュース、2月24日現在の感染者は838人。なんと感染者数は2ヶ月で15倍以上になりました。高松市内の商店街も平日のみならず、土日もすっかり歩いている人が少なくなりました。これだけ歩いている人が少なくなれば、飲食業のみならず、小売業のダメージも相当なものになると思われます。ご存知のように、高松三越も5月6日まで閉店ですし、丸亀町商店街振興組合も各店舗に休業要請をしました。売上が50%減とか70%減になれば、人件費はもちろん、家賃もでません。(4月23日現在)5月6日が緊急事態宣言の期限ですが、この生駒会計ニュースが皆様のお手元に届くのは5月25日前後、緊急事態宣言が延長にならず、少しでも状況が改善していることを祈るだけです。

しかし、経営者としては嘆いてばかりはいられません。とりあえず、この苦難を耐え忍しんで、緊急事態宣言明けの復活の準備をするしかありません。コロナショックは、ワクチン等ができるまで長期化すると思われますが、過去、人類はペスト(黒死病)、コレラ、スペインかぜ等を乗り越えてきました。大丈夫です。なんとかなります。今までも何とかなりました。朝の来ない夜はない。(国民的作家吉川英治(1892~1962)の言葉、代表作に「宮本武蔵」、「新平家物語」等、この言葉をよく揮毫(きごう)されていました。)

今、我々がすべきことは、日本政策金融公庫等からの緊急融資、法人税、所得税、消費税等の支払猶予、固定資産税の減免、社会保険料の支払猶予、公共料金の支払猶予、雇用調整助成金、持続化給付金等、使えるものは何でも使いましょう。そして、現金を手元に置いておくことです。「キャッシュ・イズ・キング(現金は王様)」です。

つい少し前のことです。2019年9月30日甘利明自民党税制調査会長は、大企業は内部留保が18年度で463兆円と7年連続で過去最高を更新したと指摘、「内部留保が貯まって行く企業はイノベーションが起きていない」と批判しました。ただ、何といわれても、我々は30年前に痛い目に合っています。バブル崩壊です。その当時も、内部留保の厚い会社、すなわち不動産、株式等に積極的に投資をしない会社の社長は無能呼ばわりさえされました。やり過ぎた会社はどうなったか?歴史が教えてくれます。このコロナショックはいつまで続くか、いつ収束に向かうかまだわかりません。経営者としては、このコロナショックが長引くことも想定しておかなければなりません。もう一度言います。現金を手元に置いておくことです。「キャッシュ・イズ・キング(現金は王様)」です。

我々もアンテナを高くして、皆様にお役立ちできるよう最新の情報を流し続けます。

このページの先頭へ

生駒学税理士事務所

0120-946-216

上記電話番号をタップすると発信します。
お電話の際、「ホームページを見た」と
お伝え下さい。

閉じる