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【所長の独り言】独断 宗次流商いの基本by宗次德二~経営とは継栄、栄え続けるのが経営である。~

カレーハウスCOCO壱番屋・創業者である宗次德二先生を私どもの経営方針発表会にお招きしたのが平成23年(2011年)の第22期経営方針発表会でした。先生をお招きするきっかけは、日本経営合理化協会より「“お客様の声”は宝の山」というタイトルでご講演をしていたCDを聞き、また「日本一の変人経営者」という著書を購入し感銘を受けて、是非、私どもの経営方針発表会で基調講演をしていただきたいと先生のHPに講演依頼のメールをしました。

 さて、令和2年(2020年)の第31期経営方針発表会はコロナにより開催を断念しましたが、令和3年(2021年)の経営方針発表会は、再度宗次先生にご登壇いただきたく思っています。コロナ禍においては多くの中小企業がもがき、苦しみ、、悩んでいます。特に、直撃業種の観光、飲食、イベント関連等は言葉もありません。こういう時だからこそ逆境の少年期を乗り越え、カレーハウスCOCO壱番屋を上場企業までに育て上げた宗次先生の経営に対する考えた方を吐露していただき、我々中小企業の励ましの言葉として真摯に受け止め、明日への糧にしたいと思います。

 ここで、宗次先生のご紹介をしたいと思います。宗次先生はご存知なくてもカレーハウスCOCO壱番屋を知らない方は日本全国いらっしゃらないと思います。そのココイチを創業された方が宗次德二先生です。宗次先生は昭和23年(1948年)石川県生まれ。私生児として生まれ、兵庫県尼崎市の孤児院で育ち、3歳の時に養父母に引き取られました。しかし、その義父が競輪に狂って、極貧の少年期を過ごしました。家賃を払わないので家を追い出され、廃家を転々として、電気水道がない生活が15歳まで続きました。高校卒業後、不動産会社に就職、結婚。昭和49年(1974年)バッカスという喫茶店を奥様が始めたのをきっかけに不動産会社を退職。奥様と一緒に喫茶業に転身しました。そこで、カレーをメニューとして出したのがココイチの始まりです。ほとんどの方はご存知なかったでしょう。そのバッカスという喫茶店が今のココイチになり、現在国内外1,400店舗、2005年には東証一部上場を果たしました。

 さて、先生は創業支援セミナーで講師を頼まれたら「創業、起業なんてつまらないことを考えるのはおやめなさい。不幸になります。並大抵の努力では成功できませんよ」と切り出すのですが、「今までの人生を180度変えるほどの決意があって、命がけの覚悟があれば経営は絶対に成功する」と締めくくります。

 宗次先生は、自称「日本一の変人経営者」と言います。現役時代、経営者同士の付き合いをせずに、毎朝4時10分に起きて5時前に出社、毎日退社は20時過ぎ、休日は年間15日程度、睡眠時間は3時間~4時間。趣味を持たず、飲食業経営の28年間で映画に行ったのは大晦日に夫婦で行った一度きり。誰にも真似できません。もうひとつ真似できないことがあります。2002年53歳で引退。後継者は19歳の時にアルバイトで入社した血縁関係のない社員です。

 現在、宗次先生は、2007年クラシック音楽専用ホール「宗次ホール」をオープンし、今も365日毎朝3時55分に起きて、2、3時間ボランティアで名古屋の街の清掃をしています。

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