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【所長の独り言】脳寿命を延ばす「認知症にならない18の方法」by新井平伊

 2021年2月21日付日経新聞に「全国銀行協会は18日、認知症患者が持つ預金の引き出しに関する指針を発表、医療費等本人の利益が明からな使途については親族が代わりに引き出せるとの考え方を示した」とありました。私も亡母が認知症になって、銀行窓口で本人確認ができないという理由で預金の引き出しを断られ困ったことがありました。

さて、内閣府「平成29年度高齢社会白書」は、2020年の65歳以上の高齢者の認知症病症率は16.7%、約602万人となっており、65歳以上の6人に一人が認知症患者ということなります。一方、金融庁は70歳以上が保有する個人金融資産は2025年には全体の4割、認知症患者の保有額は200兆円を超えるとの試算もあります。この高齢化社会の流れを受けて、2017年私の事務所も「家族信託(民事信託)」ということでセミナーを開催しましたが、まだまだ受け入れられませんでした。その理由の一つが信託用の銀行口座の開設の問題かと思います。そんな折、2021年1月14日付四国新聞に高松信用金庫が「判断力のある元気なうちに、預金などの財産の管理や運用を契約の形で親族に託す家族信託(民事信託)に関して、民事信託専用口座を開設するサービスを開始した」との記事がでました。各金融機関等で改善はされてきたものの一般的になるのはもう少し時間がかかるように思います。

ところで、私も今年の8月で63歳になります。事業承継の心配もしなければいけませんが、健康にも気を使うお年頃になりました。男性の健康寿命は72.14歳、平均寿命は80.98歳です。今のところ心身ともに元気で、まだまだ仕事はできるとは思っていますが、人間生身の体です。いつ何時、何があるか分かりません。また、65歳以上の6人に一人が認知症患者と聞くと色々な事が気になります。この間、新聞広告で新井平伊(あらいへいい)著「脳寿命を延ばす~認知症にならない18の方法」を見つけ思わず買い求めました。新井先生は、順天堂大学医学部名誉教授でアルツハイマー病の基礎と臨床を中心とした老年精神医学が専門。新井先生が推奨する脳寿命を延ばす18の方法を列記してみます。

  • 脳の老化に早めに気づくために、ちょっとした「変化」を見逃さない②脳の老化の仕組みを、4段階に分けて理解しておく③糖尿病は最大の敵。専門医のもとで真っ先に治す④コレステロールと中性脂肪をコントロールする⑤血圧は高すぎても低すぎてもダメ。なるべく変動させない⑥体重は健康の最終指標。適正な体重に近づける⑦歯周病は認知症を促進する。放っておかずに治療する⑧少し汗をかく程度の有酸素運動を週に3回、30分くらいずつ行う⑨運動しながら頭も働かせる。「ながら作業」には一層の効果がある⑩質が高く良い睡眠は脳の健康に不可欠⑪睡眠時無呼吸症候群は必ずしかるべき処置をする⑫聴力低下を改善することは脳の活動にとって極めて大事⑬社会的に孤立しないように、本人も周囲も気をつける⑭トランプ、囲碁、将棋、マージャンなどの対人ゲームは、脳の老化防止に効く⑮脳にとっては意欲が大事。何事もデュアル、トリプルで楽しむ⑯脳に効く特効薬のような食べ物はないと知るべし⑰毎日の飲酒は最悪。タバコよりも酒のほうが脳にダイレクトに害をなす⑱サプリメントの効果は結論が出ていない。賢い姿勢はそれに頼らないこと

どうでしょうか?関心のある方は文春新書より(800円+税)。私はこの本を読んで日課の晩酌を止めました。家では専らノンアルコールビールです。悲しすぎます。 

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