【社長の独り言】「新年のご挨拶」
新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。新年号は、改めまして弊社の紹介と今年の目標についてお話しさせていただきます。
我々は平成3年に税理士生駒学が設立しました生駒学税理士事務所が前身となります。高松市番町で6坪の事務所、アシスタントさん1名、お客様ゼロでスタートをしました。皆様からの支援によりお客様、社員も順調に増え、令和3年7月1日に税理士法人生駒会計を設立して古田土会計グループの一員となりました。
創業者の生駒は職員数が25名を超えた頃から今後の事務所運営について悩んでいる時に古田土先生と出会い、その教えに感銘を受けました。それ以来、20数年の長きにわたり古田土先生の「掃除、挨拶、朝礼の大切さ」の教えを実践してきました。
おかげさまで現在、社員数90名と香川県内でも大型の会計事務所に成長しました。税理士法人生駒会計は、代表社員の生駒学を筆頭に社員税理士として片山税理士、吉田税理士の布陣となります。社員税理士以外にも、国税局OBの海野先生、山本先生、船井先生の顧問を迎え、強力な支援体制を構築しています。
古田土会計グループの一員となり2年半が過ぎました。その間、役員会、業務改善委員会、システム関連委員会と小委員会を作り「真の古田土会計グループの一員」として相応しい組織体制になれるよう準備を進めてきました。ようやく助走期間も終わり、今年からは今まで以上に古田土会計と連携を深めてまいります。
今年の目標は、古田土式月次決算書の普及と経営計画作成合宿の開催です。
まず、最初の目標は、古田土先生の思いが詰まった古田土式月次決算書の普及です。古田土会計出身の吉田税理士が昨年9月に入社しましたので、古田土会計での経験を存分に発揮してもらい、お客様に提案してまいります。中小企業経営者が数字に強くなるように、直感的に数字が把握できるようにグラフや図を多用し、どこに手を打てば利益が出せるか、お金が残るかのお手伝いを致します。
もう一つの目標が香川県で経営計画作成合宿を開催することです。多くの中小企業では、理念や、事業構想、事業計画が明確化されていません。未来に向かって全社員が意欲的に働くための原点である「人を大切にする経営計画書」作成のお手伝いを致します。
古田土先生の「日本の中小企業を元気にする」という考えのお手伝いをすることが本年度の目標です。
また私たちの強みとして、相続部門、事業再生部門、医療部門が挙げられます。
相続部門では、昨年の相続申告件数は50件超となっており、当然香川県内では断トツですが、恐らく四国でも一番の実績かと思います。
事業再生部門では、香川県中小企業活性化協議会の事業計画書は香川県内の半分以上を弊社が作成しています。少し古い数字ですが、生駒学税理士事務所時代には作成件数で全国3位の実績を残しています。
医療部門においても医科が45件、歯科が27件と香川県ではトップクラスのお客様を抱えていると自負しています。
日本の企業の内99.7%は中小企業です。これからも中小企業で働く社員の方とその家族の幸せを実現するために、全職員一丸となって取り組んでまいります。
今後とも生駒会計グループを宜しくお願いします。