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【社長の独り言(第1回)】「会長の独り言」シリーズを引き継がせていただきます!

 

 今月号から「会長の独り言」を引き継ぐことになりました。生駒通信の読者の方から「生駒先生の独り言シリーズを読むのを楽しみにしているよ」との声をよく聞いておりました。好評のシリーズを、30年に亘るベストセラーを引き継いで良いものかと不安になります。まだまだ不慣れですが、「会長の独り言」のように皆様に可愛がられるように努めてまいりますので宜しくお願いいたします。

 ご存じの方も多いと思いますが、昨年の7月に東京の古田土会計様と業務提携させていただきました。古田土会計様の良いところを、どんどん吸収させていただこうと思っております。

 現在、古田土会計様のご協力のもと「業務改善」に取り組んでおります。業務改善といえば聞こえは良いですが、最初の課題は「残業時間の短縮」です。でも、雇用の安定を考えるととても重要な課題です。

 私が入社した平成18年頃の生駒会計は「帰りは遅いのが当たり前」で時には日付が変わるまでの残業も見受けられました。確定申告の最終日の打ち上げでは、飲みすぎて救急車で運ばれた強者もいたくらいです。そう言う私も、昭和35年生まれの61歳(この生駒会計ニュースが出るころには62歳)ですので、「残業・土曜出勤なんて当たり前」の世代です。

若い方は信じられないと思いますが、1989年の栄養ドリンク剤リゲインのCMのキャッチコピーは「24時間戦えますか」でした。当時の流行語にもなりましたし、CMソングの「勇気のしるし(時任三郎)」はヒットソングでTOP10にもランクインされました。今の世の中で「24時間戦えますか」なんて言うものなら、ブラック企業を助長するといった理由で相当なクレームが来ることでしょう。令和元年の働き方改革関連法案を受け、2014年のリゲインのCMのキャッチコピーは「3、4時間戦えますか」に変わってしましました。

 私たちもここ数年来、残業削減に取り組んできましたが、今年の7月から生駒会計は更なる残業削減に取り組んでいきます。12月から確定申告が終わる翌年の3月、それと3月決算法人の申告月である5月は、会計事務所にとって繁忙月となります。繁忙月以外は18:00退社、毎週水曜日は17:30退社、土曜日出社についても出社回数の制限に取り組んでいます。労働時間を短縮してお客様にご迷惑がかかるようでは本末転倒となりますので、職員の皆さんには作業効率の向上にも取り組んで貰います。作業の効率化の中で、「少しでも早く試算表をお届けできる」よう「経営の役に立つ試算表の作成」が出来るように改善を進め、お客先様のメリットを最優先に考えながら業務改善を進めてまいります。ただ、お客先様にもご協力やご相談させていただく事が出てくると思います。その都度、担当者からご説明させていただきますので、ご協力のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。

 今回の第1弾の業務改善は、令和4年11月末の達成を目標としています。今後、第2弾、第3弾の業務改善も検討しております。

   話を戻しますが、「24時間戦えますか」には、もう一つ「ジャパニーズビジネスマン」とうキャッチフレーズも出てきました。当時はバブル、この言葉からは「働く日本人の誇り」のようなものを感じてしまいます。今の世の中では凄く違和感を覚えるかもしれません。でも今、こんなに自信満々に「ジャパニーズビジネスマン」と言える日本人は何割いるのでしょうか?「働く人の幸福度」は人それぞれですが、私は「ジャパニーズビジネスマン」の誇りを持ち続けたいと思いますし、やはり「24時間戦えますか世代」だと思います。(後ろから生駒会長の「その通り!」の声が聞こえてきそうですが?)

 でも、職員の皆さん、ご心配なく!残業時間の短縮は必ずやり遂げます!

 

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