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【所長の独り言】Business Must Go On~歴史でわかる経済危機byエコノミスト5月26日号~

4月7日に緊急事態宣言が発令され、4月16日に全都道府県に拡大されました。その緊急事態宣言も5月14日に香川県を含む39県で解除され、21日大阪、兵庫、京都が解除されました。本日5月25日に東京を含む全都道府県で解除されるとのことです。したがって、この生駒会計ニュースが皆様のお手元に届く6月25日頃には、全都道府県解除から1ヶ月程経過していることになります。

さて、一昨日5月23日(土)事務所は、3月決算5月申告で全社員が土曜出勤していますので、おやつを買いに、高松ゆめタウンまで足を延ばしました。大勢の人で賑わっていました。あまりゆめタウンには行かないのでコロナ前と比較はできませんが、四国新聞によると、県内商業施設、日曜日夕方には、駐車場がほぼ満車になったということです。確かに、市内中心部にある丸亀町商店街も以前の人通りに戻ってきたように感じます。

ただ、今回のコロナで大きな影響を受けた業種の一つである飲食業界、どこまで回復するのでしょうか?個人的には、緊急事態宣言が解除され、街に人が出だしたら、徐々に回復すると思います。更にワクチンができ、特効薬ができたら元に戻ると思っていますが、どうやら問題はそれだけではなさそうです。

先日、高松の宮脇書店で週刊エコノミスト5月26日号「歴史でわかる経済危機、大恐慌再来でどうなる世界~危機を乗り越えるには歴史に学ぶしかない~」というセンセーショナルなタイトルに刺激されて買って読んでみました。本とか雑誌は、売れる要素は第一に著者、次はタイトルということで、センセーショナルなタイトルを付けがちです。眉毛に唾をつけながら読んでみましたが、半分は大げさに書いていると思いますが、少し空恐ろしくなりました。誰もがゴーストタウン化した街の風景、経済活動がストップした日本を経験したことがありません。よく比較に出されるのが1929年の世界大恐慌です。ほぼ今から90年前の出来事で、米ニューヨーク証券取引所の株価大暴落をきっかけに世界を長期不況に巻き込んだあの事件です。2019年日本は消費税増税、2020年はオリンピック終了で景気後退局面が予想されていましたが、オリンピック開催前に、戦後最長とされたアベノミクス景気はコロナウイルスでとどめを刺されました。

 緊急事態宣言が全国で解除され、ワクチン、特効薬も開発され、世界がとりあえず安全になれば、徐々に景気回復局面には入ってくると思いますが、日本に限らず、世界が財政支出しておりマネーがあふれています。当然、人々の生活と健康を守るためにはやらなければいけないことですが、このつけは、どこかで誰かが支払わなければいけません。私もコロナ前の日常が戻ってくることを切望していますが、経営者としては、最悪のシナリオも考えなければいけません。こんなに景気が落ち込んだことは、1929年の世界大恐慌と1945年の第二次世界大戦後しかありません。コロナ終息後、需要が一気に拡大して、供給が追い付かなければ、インフレが起こります。先月号の生駒会計ニュースに「キャッシュ イズ キング」と書きましたが、インフレになるとお金の価値は下落します。不安を煽ってもいけないのですが、先々全く不透明です。私も肝に銘じて事務所運営をしていきたいと思います。

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