【代表の独り言】「今年の夏は本当に暑かった」
いやー振り返ると今年の夏は本当に暑かったですね。
数年前に高温注意報の35度に達した時にも本当に驚きましたが、今年は35度ならまだ普通で、38度なんて日もざらでした。確か群馬では41度超えで歴代最高気温も更新したようです。インドも最高気温が50度近くになる日があるようですが、湿度が低いので日本ほどジメッとした暑さでないので日本の方がとてつもなく暑いと感じるそうです。まさにインド人もびっくりです(これがわかる方は確実に昭和世代です)。
考えてみますと、子供の頃、日本の夏はこんなには暑くなかったような気がします。記憶が正しければ、「明日は30度を超えると」いう予報で、とんでもなく暑いんだと言っていたような気がします。私は、海のそばの街で育ったので、そんな日は友達と近くの海岸に海水浴に行って、背中の皮がむけるまで海でちゃぷちゃぷ泳いでいた思い出があります。そのあと、お風呂で日焼けした皮を自分でペりぺりめくる快感に浸っていたものです。
それに帰ってから食べるかき氷やすいかなど、この世にこんなおいしいものがあるのかと思って食べていました(とてつもなく貧乏ではなく、あくまで普通の家庭ですので念のため)。今思えば懐かしくもあり、楽しい思い出です。ところが、今は熱中症になるから、できるだけ家から出ないよう言われますし、無理して外に出ますと、真っ赤に日焼けして火ぶくれのようになり、子供の頃のようにいい黒さで焼けなくなっており、年齢を感じざるを得ない状態に愕然としております。また、あんなにおいしくて兄弟と競って食べていたすいかやかき氷。今でも食べはしますが、そんなに量を食べるわけでもなく、普通においしいとは思いますが、子供の頃のような感動は感じなくなってしまいました。
このように昔できていたことができなくなったり、同じことをしても昔ほど感動しなくなった、なんてことが多々あります。それだけ年取ったんだよ、と言われればその通りなのですが、年齢を経る中でいろいろな経験を積み重ねるうちに、少しずつ感動することを忘れていっているんじゃないかと思います。つまり既知の経験があらかじめ感動を予測しており、しかも初めての体験が感動の予測値をはるかに高く設定しまっているため、実際の経験はその予測値を超えることが難しく、新たな感動はなかなか生まれない仕組みとなっているんではないかと思うのです。
ですが、ほんとうにたまにですが、新たな感動が生じることがあります。例えば「どうせいつもの感動の押し付けやCGのごまかしでしょと」見に行った映画が、唸るほどの内容(最近ですと、国宝ですとか・・)で、これはすごいと素直に感動してしまうことがあります。
実は、我々会計業界でもこういったことはしばしばあり、技術革新で、今まで手作業や、あるいは処理に時間がかかっていたものが、ものの数秒で処理が終了する場合など、素直にすごいと思ってしまいます。我々のサービスもこうありたいものです。とはいえ、こちらが新しいと意気込んで提供したサービスも、お客様にとっては「また生駒が何か言ってきてる」くらいに思われていて「はいはい検討しておきます」と軽くいなされることもあります。いつも同じことをやっているんだと思われるのではなく、たまには「すごい」と言っていただけるような新たなサービスを提供したいものです。
「生駒に頼めば、いつも新たな感動を提供してくれる」これが理想ですが、さすがにこれはハードルが高く、なかなか難しい。ですが、常にそうあるよう努めていきたいと考えております。













