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【会長の独り言】「ハローワーク採用の絶対法則」五十川將史著(上)

 残暑お見舞い申し上げます。

 皆様の会社は人材募集はどのようにされていますか?ハローワーク、Indeed、新聞広告、リクナビ、マイナビ、人材紹介会社等・・求人媒体は様々です。そして、ほとんどの中小零細企業は新卒採用ではなく、中途採用が多いかと思います。私どもの事務所も新卒も採用はしますが、やはり、大多数は中途採用です。計画的に新卒採用にシフトしたいのですが、まだ、そこまでの体制ができていません。「新卒を中心にした雇用体制にしなさい」というアドバイスを各方面からいただきますが、現状は、退職希望者が出ると、バタバタして求人の申込をするというのが実情です。

 一方、香川県の有効求人倍率は令和2年8月~11月は全国第4位、それでも、コロナ前(令和元年)は1.78倍まで高かった求人倍率がコロナ後の令和2年は年平均で1.33倍、令和3年3月1.30倍、4月1.35倍、5月1.33倍まで下がりました(ハローワーク高松労働者市場情報)。確かに、私どもの事務所も平成29年~令和元年あたりと比較すると、求人が集まりやすくなっていますが、10年前、15年前と比べたら雲泥の差です。以前も生駒会計ニュースVOI.275(2017年4月1日号)で書かせていただきましたが、何とか残業時間の削減、完全週休二日制を導入しましたが、会計事務所の宿命として12月の年末調整から年明けの確定申告、3月決算5月申告のいわゆる超繁忙期にはどうしても残業が増えてしまいます。恐らく、この時期、残業がない会計事務所はほとんど皆無ではないでしょうか?

 さて、実は、昨年に引き続き、今年も中堅社員(2017年入社)として、これからバリバリやっていただきたい社員からの退職依願です。その理由は「繁忙期に残業が多い」。本人と言うよりも奥様からの苦情と聞いています。昨年退職した社員も35歳前後、「(残業が多いので)家庭不和になる。給料が下がってもいいので、家族と過ごす時間を大切にしたい。ゆっくり、田畑をしながら仕事をしたい。」また、今回の社員も「給料は下がる」と聞いています。やはり、こういう退職理由が続くと、時代は大きく変わったと考えざるを得ません。

 五十川先生の著書「ハローワーク採用の絶対法則」によると、求人票の注視時間は①仕事の内容18.05%②就業時間8.99%③就業場所6.40%④休日等5.38%等と給料等については上位に出てきません。年収よりも働きやすさ、労働環境と言うことなのでしょう。私ども会計事務所は、本当にここ5、6年位前までは、採用に困ったことなく、ハローワークに求人を出してさえいれば、採用できると確信がありましたが、最近はその応募自体が少なくなり、新聞に求人広告を入れたり、Indeed、人材紹介会社に頼るようにもなってきました。コロナ後、応募数が少し増えた感はありますが、それでも、以前とは比較になりません。「企業は人なり」と言われますが、そもそも「人」がいなければ、どうしようもありません。(会計事務所は採用に困っていなかったので)経営者としては、「気づき」が遅かったと猛省しています。今までは、総務に「求人票を出しといて」とお願いするだけでした。また、中小零細企業は採用に多額のお金をかけることはできません。それよりも(無料の)ハローワークで有用な人材を確保できればこれ程嬉しいことはございません。勉強します。この本の通り実践してみます。皆様にフィードバックできればと思います。乞うご期待!

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